最近の出来事

  1. 20116年11月22日(火)に情報理工学部主催の第26回イグノーベル章知覚賞受賞の記念講演会(演者:東山篤規,場所:エポック立命21,エポックホール)が開かれ,認知科学研究センターが協力しました.
  2. 2016年11月21日(月)に,第7回研究センター研究会が,衣笠キャンパス洋洋館 6階第1研究会室において開かれました.演者,時間,講演内容は次のとおりです.
    下江輝(情報理工学部野間研究室)17:00~「触覚センサによる素材識別に関する研究紹介
    ひとの触覚特性を模した機械学習モデルを用いセンサデータを解析することで,ひとの触覚を機械上で表現しようと考えている.ひとの感覚受容器の代わりとしてのMEMS触覚センサを用いて得られるデータからどの程度の識別が可能であるか調べるため,機械学習にて解析したところ,28種の素材を80%以上の精度で認識することが可能と分かった.今後,ひとが認識過程として持っているであろう,教師なしの学習などでモデルを拡張していき,人工触覚の実現を目指す.

    佐藤克成(奈良女子大学)17:30~18:30 人の知覚特性を利用した温冷感提示手法
    触感を記録・再生する技術の中で,温冷感の提示技術は,環境の状態認識や触対象の識別を実現するために必要な要素である.しかし既存の温冷感提示技術には,時間応答性の悪さや放熱器による装置の大型化など,課題が多い.これらの課題を解決するために,人の知覚特性を活用した手法を提案している.本講演ではその1つとして,温刺激と冷刺激を並置することで実現した,時間応答性の高い小型な温冷感提示装置を紹介する.
  3. 2016年9月23日に米ハーバード大学にて第26回イグ・ノーベル賞の発表があり, 認知科学研究センター センター長の東山篤規教授(文学部)が,「光学的・身体的変換視野の効果(股のぞき効果)」に関する研究で知覚賞を受賞しました. 受賞となった研究は,「股のぞき」によって視野と上体を逆さまにすると, 視野が平面的に見え, とくに遠くの物が小さく接近して見えるという現象を解明の対象としたものです.

近い将来の予定

  1. 2017年1月30日(月)に,第8回研究センター研究会が,BKC エポック立命21 K306において開かれます.時間,演者,演題の予定は次のとおりです.
    16:30~ 島川博光 生活行動の丁寧さからの高齢者の生活意欲の推定
    17:00~ 林勇吾 異なる視点に基づく人間/人間の協同問題解決:エージェントを用いた実験的検討
    17:30~ 東山篤規 鏡の中の空間的広がり
  2. 第26回イグノーベル賞 知覚賞受賞 文学部東山篤規教授
    「股のぞき」受賞記念講演会@OIC
    日時:2017年1月13日(金) 16:30-17:50 (開場16:20-)
    場所:立命館大学大阪いばらきキャンパス AC330教室
    主催:立命館大学総合心理学部
    協力:立命館大学認知科学研究センター
  3. 基礎的要素の強い研究を中心にして,2か月ごとに研究会を開催して,研究発表と意見交換を行います.研究会では,おもに本研究センターのメンバーが発表を行います
  4. 学内の諸学部・研究科間の連携に止まらず,他大学の認知科学の研究者との連携も深めていきます.
  5. 国外の認知科学の研究者を招待した講演会や認知科学の諸学会と共催した講演会を計画しています.
  6. 2016年9月に,衣笠キャンパスにおいて「立命館大学土曜講座」を本研究センターが担当し,認知科学の最近の動向について講演会を開きます.
  7. 2017年4月を目途に,研究センターの拠点をOIC(大阪茨木キャンパス)に移動させる計画を立てています.