氏名 | 所属学部・職名 | 現在の専門 | 主たる研究領域 |
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野間 春生 | 情報理工学部・教授 | ヒューマンインタフェース:VR,ロボット,センサ | 人と機械が共創する論理をヒューマンインタフェース設計に反映させる.メディアを手段として用い,メディアが提供する体験の研究,そしてメディアが真に役に立つサービスの研究を,医療,介護,交通,教育,ゲームなどの多様な分野を対象として展開しています.(詳細) |
東山 篤規 | 総合心理学部・特任教授 | 感覚間相互作用 | 生態学的妥当性の高い状況の下で大きさ,距離,運動などの視覚を研究しています.また電気的皮膚刺激法,温度刺激法,機械的刺激法を用いて皮膚感覚(触覚と痛み)を研究するとともに,身体,腕,頭の位置や運動の感覚研究を行っています. |
北岡 明佳 | 総合心理学部・教授 | 知覚:錯視 | 錯視の頑健さと柔軟性を検討し,知覚の本質を明らかにする(Detail in English) |
服部 雅史 | 総合心理学部・教授 | 思考 | エラーとヒューリスティックの分析から思考の適応性を解明する |
山本 博樹 | 総合心理学部・教授 | 教育心理学 | 小中高生等の学習者が抱える理解不振の改善を図るために,理解を支援する説き方 (説明方略) を発達段階に応じて理論的・実践的に検討しています.このような検討を通じて,説き方の原則を解明し,我々が生きる,この説明社会に貢献したいと考えています. |
土田 宣明 | 総合心理学部・教授 | 認知発達:高齢者 | 人間の行動調節の問題を研究しています.特に,加齢に伴いどのような機能が衰退しやすいのかを実験的な手法で分析しています.例えば,自分では「こうしよう」と思っているのに,意図とは異なり,何か違うことをしてしまうような「誤り」が日常生活の中でも,頻繁にあると思います.このような現象には,どのような変数が関わっているのかということを実験室的な課題の中で研究しています. |
矢藤 優子 | 総合心理学部・教授 | 認知発達:子ども | 乳幼児期の子どもの認知的・社会的な発達について,周りの環境(養育者,家族,地域,文化など)とのかかわりにも着目しながら研究しています.特に乳幼児の書字・描画に関して「何を描いたか」だけでなく,筆速,筆圧,描き順など「どのように描いたか」というプロセスの情報を分析するため,行動計測機器デジタルペン(Anoto DP201)を用いた研究も行っています. |
田中 省作 | 文学部・教授 | 計算言語学 | 言語の自然さ・効率的処理に関わる数理的性質の解明 |
田浦 秀幸 | 言語教育情報研究科・教授 | バイリンガリズム,第2言語習得と喪失,英語教育学,心理言語学 | バイリンガル児の認知発達と脳イメージング,バイリンガルの優勢/劣勢言語発達と脳機能,脳内言語ネットワークBilingual vs. monolingual |
岡本 雅史 | 文学部・教授 | 認知言語学 | 認知語用論分析に基づく言語的インタラクションの認知的基盤の解明 |
大石 衡聴 | 総合心理学部・准教授 | 心理言語学 | 言語(特に文レベルの言語)を読んだり聞いたり話したりする際に起こる様々な現象を研究対象とし,実験心理学的手法を用いて仮説の検証を行ってい ます.人が文を読んでいる際の脳波を測定して,脳波の色々な成分を指標とし,脳がどのように言語情報を処理しているのかを明らかにするべく,研究 に取り組んでいます. |
篠田 博之 | 情報理工学部・教授 | 感覚情報処理:色 | 心理物理学的手法を用いて人間の視覚系の特徴や視覚情報処理の仕組みを解明し,その成果を色彩工学や視環境工学に活用しています. |
平井 慎一 | 理工学部・教授 | ロボティクス | ソフトロボティクス,触覚センシング,生体モデリング,柔軟物体ハンドリング,空中マニピュレーション |
島川 博光 | 情報理工学部・教授 | データ工学,ユーザビリティ工学,教育工学 | 日常のふるまいからセンサを通して収集されるデータを分析することにより,ヒトの興味,意欲,志向,情動,気分,集中度などの内的要因を推定する手法を研究しています.推定結果に基づき,教育,防犯,見守りなど,各人に最適なサービスを提供することを考えています.(詳細) |
高田 秀志 | 情報理工学部・教授 | メディア情報学・データベース,ヒューマンインタフェース・インタラクション | 学習の場やオフィスなどでの人間の協調的な活動を支援するためのシステムに関する研究を実施しています.例えば,小学生を対象にした協調的プログラミング学習やタブレット端末を用いたface-to-faceの協調Web検索などを支援あするシステムの構築,端末に対するジェスチャ動作が協調作業にどのような影響を与えるのかの分析などを行っています. |
丸山 勝久 | 情報理工学部・教授 | ソフトウェア工学 | ソフトウェア工学分野におけるソフトウェア構築や保守をより簡単かつ迅速に行うための原理や手法を探求し,それらを採り入れたソフトウェア開発支援環境の構築に関する研究を行っています.その一環として,人間がどのようにプログラムを理解しているのか,人間にとってどのようなプログラムが理解性が高いのか,などの解明を目指しています. |
仲谷 善雄 | 立命館大学・総長 | 認知工学,人工知能,ヒューマンインタフェース | 人間の心理・行動のモデル化をベースとして,ユーザにとって真に効果的なシステムの設計方法の研究を行っています.一般的な方法論を,防災,交通・観光,思い出工学,感性工学の分野に適応しています. |
木村 朝子 | 情報理工学部・教授 | ヒューマンインタフェース,VR,MR,クロスモダリティ | 仮想と現実を融合する複合現実感と触力覚を活かしたタンジブルインタフェースの研究を行っています.複合現実空間に適した入出力方法の提案や,複合現実空間の中で,現実に触っているものとは異なる仮想物体(CG)を重畳描画した場合に,人がどのように知覚するのかを調べています. |
谷口 忠大 | 情報理工学部・教授 | 人工知能・機械学習 | 人間が幼児からの認知発達をへて言語使用に至ることのできるプロセスを機械学習により計算論的にモデル化しています.人間の言語を支えるシステムとして記号創発システムという視点を導入し,その構成論的研究として記号創発ロボティクスを展開しています. |
林 勇吾 | 総合心理学部・教授 | 認知科学,人工知能,HCI | 心理学と情報科学を融合した学際的研究を行っている.人と人,人とコンピュータプログラムとの間のインタラクションを形式的に分析・理解し,そこで得られた知見をもとに人工知能(擬人化エージェントやロボット)の開発を行っている.また,これらの知見を応用し,人と人工知能が協同する場面を設定することで,学習支援システムや情報推薦システム,コミュニケーション支援システムなどのデザインに向けて実証的研究を行っている.(詳細) |
松村 耕平 | 情報理工学部・准教授 | HCI,アーバンインフォマティクス,身体性認知科学 | 人間が周囲の環境とどのように関わっているのか,また,情報システムはその関わりあいをどのように変えることができるのか,を理解しようとしています.最近は「場所」と紐づいた人間の行為,例えば,目の前にあるお店に関する会話や,気になったモノを撮影する,といったことを題材にして研究を進めています.(詳細) |
和田 有史 | 食マネジメント学部・教授 | 実験心理学 | 食の多感覚知覚に係わる実験心理学的研究.食認知の心理学的研究. |
満田 隆 | 情報理工学部・教授 | 認知心理学・ ソフトメカニズム |
選好・知覚に関わる認知心理学,空気圧を用いた柔軟機構,視覚運動変換に関わる神経生理学とロボティクス |
永井 聖剛 | 総合心理学部・教授 | 認知心理学 生理心理学 |
実験心理学の応用,身体と認知,動作の相互作用,社会的認知 |
藤本 学 | 教育開発推進機構・教授 | 対人行動学 | コミュニケーション・スキルを中心とした対人行動特徴に関する基礎的研究および実践的活動 |
泉 朋子 | 情報理工学部・准教授 | ヒューマンインターフェース | 観光支援,運転支援,防災,思い出工学,感性工学に関する情報デザイン |
安藤 潤人 | 情報理工学部・助教 | ロボティクス | 触覚センシング |
高橋 康介 | 総合心理学部・教授 | 認知心理学 | 錯視や錯覚などを通して主観的な世界と物理的な世界をつなぐ脳の働きを理解することを目指しています. |
布山美慕 | 文学部・准教授 | 認知科学 | 小説を中心とした文章理解および文章理解による熱中状態の認知解明。比喩理解の理論構築。 |
北野勝則 | 情報理工学部・教授 | 計算論的神経科学 | 網膜神経回路の正常状態における情報処理機構および病態の解明、神経動力学による情報処理機構の理解 |
春日彩花 | 総合心理学部・助教 | 障害発達心理学、高齢者心理学 | 高齢期における機能低下や喪失に対する補償と適応のメカニズムの解明。特に知恵の概念構造と発達過程の検討。 |
西原陽子 | 情報理工学部・教授 | HCI | 自然言語処理技術を用いた人のコミュニケーション,インタラクションの支援 |
城綾実 | 文学部 准教授 | 会話分析、相互行為分析、身体性 | 相互行為における身体の重要性やうまく言語化されていない現象の記述と、そして現場への貢献を目指した連携 |
村山 綾 | 総合心理学部・准教授 | 社会心理学 | 集団や社会で生じるコミュニケーションの問題の理解と改善に関する研究 |